スチーマーで消臭

衣類の消臭と言えば消臭スプレーが一般的ですが、コスパも良くて消臭スプレーよりも強力で効果の長い機器があるのです。

スチーマーって何?

最近、お洒落に気を遣う若い女性を中心に人気の高い商品がスチーマーです。
スターマーは機器の中に入れた水を温めて蒸発させ、吹き出し口から蒸気を噴射する器械で、シワになった衣類などに蒸気をあててシワをのばします。
スチームアイロンとスチーマーの違いはスチームアイロンが熱くなった金属面で衣類を抑えながら蒸気を吹き付けて衣類のシワを伸ばして形を整えるのに対して、スチーマーはシワになった衣類をハンガーなどにつるした状態で蒸気を吹き付けてシワを伸ばすことにあります。

シワ取り以外の劇的効果

スチーマーはヨレヨレになったズボンやシャツのシワを伸ばすだけではありません。
手洗いしたのにペナペナに成ってしまったセーターやドレスもスチーマーを使うことでふんわりとさせたり、スラーリと滑らかにさせることができます。
これは、衣類を乾かすときに繊維が捻じれた状態のまま乾燥してしまったために、買った時の姿とは似つかない状態になっているためです。
スチーマーはこの捻じれて乾燥した繊維に蒸気を吹きかけて水分を与えることで繊維を自由に動ける状態にし、その後引っ張ったりして形を整えた後に水分が蒸発することで繊維本来の形に戻すものです。

使い方の基本は着る状態に近付けること

例えば絞ったままの形で乾燥しているタオルをスチーマーでフワフワに戻すには、先ずタオルをハンガーなどに掛けて、スチーマーをかけながら手で引っ張って形を整えた後、全体にスチームをかけることでふんわりと仕上げることができます。
このため、スカートやドレスなどは平らなアイロン台の上ではなく、出来るだけ着ているのと同じ状態になるようハンガーや、色移り対策されているワイヤートルソーなどを使うと良い形に仕上がります。
ただし樹脂製のトルソーは耐熱で無いものが大半ですので使用しないでください。
なお、昔ながらの人台やマネキンはスチームで表面の布が剝れたり糊移りや色移りがあるので注意が必要です。

消臭に役立つ理由は

さて、スチーマーのもう一つの機能は衣類の消臭です。
タンスに1シーズンしまっておいたジャケットやコートが臭うことや、おなか周りに汗をかいた時に履いていたズボンをクリーニングしなかったら臭うことは意外と多いものです。
また、あまりクリーニングに出したくないカシミヤの上等なジャヶットだとか、ズボンをはく直前に気が付いてクリーニングに出す時間が無い時はスチーマーの蒸気で消臭出来ます。
勿論、昨日着たワイシャツにも使えますが、ニオイは消えても脂汗のベタベタ感と首回りや袖口の汚れは残るので、おすすめはできません。
スチーマーで消臭できる理由としては、スチーマーの蒸気をあてることで、ニオイ物資を蒸気で繊維から離して蒸気とともに蒸発させたり、ニオイ物質を発生させる細菌を蒸気の熱で殺菌したり、ニオイ物質を蒸気で加熱してニオイ物質で無いものに変性させたりする等の理由が考えられます。
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